安かったのでたまたま買ったんですが、これ、D&Dだったんですね。キャンドルキープという地名をどこかで聞いたなという気はしたんですが。
ここに出ているのはボスキャラっぽい人です。
ボードゲームが元になっているようで、進行はそのままボードゲーム。
全体が短いので、ノーマルなら（最低難度がノーマル）10時間ぐらいでサブクエストも含めて全部終わります（Steamのレビューを見ると2時間半で終わったという人も）。1クエストは本当に短いので、短時間遊びたいときにいい感じ。
DLCも安かったので一緒に買いましたが、これはどうもキャラクターの追加装備とかお金とかだったようで、結局使っていません。高難度でやりこむ人とかにはいいのかも？
こういうマップがあって、シナリオを進めるにつれて行ける場所が増えていきます。
この辺はWarhammer Questに似た感じ。クエストごとに難度が選べるようですが、私は徹底してノーマルで進めました。
キャラクターは5人います。
プレイしたのが実はけっこう前なので細かい部分があいまいですが、最初のうちは人数が2人とかしか使えないものの、選ぶのは5人から選べた気がします。
わりと序盤で全員使えるようになります。
当然、パラメータがちょこちょこ変わるんですが、空を飛ぶキャラが障害物を飛び越えられたりするわけでもないような。
クエストを始めると、まずこういう場所に出ます。
これは実は終わりの方なので、最初の方はジャングルみたいな場所です。
これがボードゲームとしてポピュラーな形なのかどうかわかりませんが、最初、ちょっとルールがわかりにくい感じがしました。
クエストに入ったときに、まずシステムがロールして、キャラが行動する順番を決めます（この画像だと、左下のキャラアイコンのちょっと右上にロールの結果が出ます。戦闘中のロールも同じ）。スピードというパラメータがあるんですが、それはその順序には関係なくて、1ターンに移動できる距離です。
そのイニシアティブの高い方から行動しますが、このジグソーパズルみたいなタイルの端まで行くと、隣接したタイルが見えるようになります。そこで敵が出たら戦闘、それ以外の場合は何かイベントが起きて、いいことがあったり悪いことがあったりします。だいたい悪いです。
戦闘は、攻撃の前にそれぞれのキャラの特殊能力みたいなのを使えます。
1クエストに1回しか使えないコマンドと1日に1回しか使えないコマンドというのがあるみたいなんですが、日の区切りがよくわかりません。まあ基本、ノーマルだとよっぽど強いボスとかでない限りは必要ないんですが。
クエストを完了すると宝箱がもらえます。
でも真ん中の宝箱をもらったことがないような。難度が高いともらえるのかな？
って感じで気軽に遊べるんですが、たまにわかりにくいクエストがあります。
たぶん最高にわかりにくいのが、サブクエストの一つ、「死の呪いから逃げろ」でしょう。
死の呪いはイベントの一つで、通常は、18以上が出たときにFate（だっけ？死んだときに減る数値）が1つ減るものなんですが、このクエストに限っては、確か1回でも18以上が出たらそこで終わり。それ以外にターン制限もあります。ノーマルだと10ターンだったかな？ その前に出口が見つからなかったらすぐゲームオーバー。このゲームは基本的にマップはランダムみたいなので、出口がどこにあるかわかりません。Steamのフォーラムに開発者の人が「とにかく手分けして出口を探せ」と書いていたので、それに従い、戦闘はできる限り無視し、みんなをバラバラに動かしてあちこちに行かせました。誰かが出口のあるタイルを見つけたら、そこでクリアです。サブクエストなので、クリアしなくても支障はありません。
「何かを見つけて入り口に帰れ」というクエストもちょっとわかりにくかったんですが、入ってきたところの、入り口のすぐ前のタイルにキャラが一人入ればクリアのようです。
私が遊んでいる途中でアップデートがあり、一見して入れない場所にパズルを解けば入れるという機能が追加されたんですが、このパズルの解き方がわからず（スポイラーというのを見ても、それやったような気がするんだけど……）、結局一度も解けてません。解けなくてもクエストはクリアできます。
