海外ゲーム日記

海外に住みながら主に海外ゲームを遊ぶプレイ記録です。

Card Crawl (iOS)

また iOS ゲーム。15 年の 3 月に発売されたもので、Android 版もあるようです。シンプルなカードゲームで、おそらく発売直後に買ったんですが、少しだけやってから単純すぎるかなぁと思って放置してあったのを、何週間か前に久しぶりに起動してみて、けっこうハマっています。

すぐ放置してしまった理由のひとつは、たぶん、チュートリアルが簡潔すぎて、基本ルールはもちろんわかるんですけど、そのあと延々このままなの?という感じがしたからだと思います。

f:id:sakuramochi-kanari:20170417104704j:plain
起動直後のメニュー画面。
左上のコウモリのところにある歯車が設定で、ここでここまでのプレイ統計とかが見られます。難度設定はありません。
最初はキャラクターがナイト固定ですが、Quest のところで条件をクリアしていくと全部で 4 つのキャラクターを解除することができます。今のところ 2 番目のアーチャーを解除したばかりなんですが、名前がアーチャーに変わるだけで特に変化はないような? ナイトもアーチャーも女性で固定のようです。
Collection というのは、カードの一種であるアビリティカードをゲームで得たお金で買う場所です。右下に 15/35 とあるように、全部で 35 枚あって、いま 15 枚解除されています。
右上の Trophy はオンラインのランキングみたいなものらしい?
Daily Dungeon は日替わりで、日によってアビリティカードの内容が違うようです。これもランキングがあります。アビリティカードを何枚か(忘れた)解除したらアクセスできるようになります。自分が解除していないアビリティカードが含まれていることもあります。
Constructed は自分でアビリティカードを選んでデッキを作れるモード。最初はロックされてます。
その下は Delve モードというものらしく、アビリティカードを全部解除しないと入れず、詳細不明。
Deck Merchant はほかのプレイヤーが作ったデッキで遊べるモード。これもはじめはロックされています。
普通に遊ぶときはまんなかの Normal を選びます。Normal モードでは、解除されたアビリティカードのうち 5 枚がランダムに選ばれて入っています。どれが入っているかは出てくるまでわかりません。

f:id:sakuramochi-kanari:20170417104701j:plain
プレイ画面。
下が自分の手札、上が場。手札の自キャラは動かすことも消すこともできません。
自キャラの左右に、場から装備、コイン、ポーション、アビリティのカード、つまりモンスター以外のカードを置くことができます。いちばん右はすぐ使わないカードを置けるバックパック。
コインはどこにおいても同じですが、ポーションは手のところに置くと使われてしまいます。
バックパックから手の方にカードを動かすことはできますが、手からバックパックには動かせません。
手は左右のどちらに置いても効果は同じ。両手に盾を持ってもいいし、コインを持つしかないような場合もあります。
場のカードが残り 1 枚になると、向かいのミノタウロス氏がカードを配ってくれます。
場のカードをうまく消費しつつ進め、モンスターカードをすべて消すと勝利。
カードは全部で 54 枚あり(自キャラは除く)、コインとポーションが 2 ~ 10 の 9 枚ずつ、剣と盾は 2 ~ 7 の 6 枚ずつ、モンスターは HP が 2 から 10 まであって、9 までは 2 体ずつですが 10 のソウルイーターだけ 3 体いるようです。
モンスターの消し方はいくつかあり、基本はモンスターを自キャラまでドラッグすると、モンスターの HP が自分の HP(最大 13)から引かれ、モンスターが消えます。
剣を持っていたら剣をモンスターにドラッグすれば、剣の数字だけ HP を削れます。
また、盾を持っている場合、モンスターを盾にドラッグすると、まず盾の分だけ HP が削られ、残り HP 分が自キャラから削られてモンスターが消えます。
剣と盾の挙動は少し違っていて、盾の数字よりもモンスターの HP が少なければモンスターの HP 分削られた状態で盾が残りますが、剣はモンスターの HP より大きい数字を持っていても、その攻撃で消えてしまいます。
あと、剣や盾は数字がゼロになった時点で消えるんですが、ポーションとコインは消費されても場のカードが残り 1 枚にならないと消えません。そのためカードを使う順序をよく考えないと、何でもない状態で手詰まりになることがあります。
カードの左上の剣のマークで、自キャラの HP 5 と引き換えに場のカードを入れ替えることができます。この引き換えにする HP は回数を重ねると増えていきます。
あとカードの右上の SHOP と書かれた箱に、場にあるモンスター以外のカードを売ることができます。ただ、ここに入れてコインが返ってくるのは盾と剣とポーションだけ(カードの数字分だけ返ってきます)。コインカードとアビリティカードは単になくなるだけです。
自キャラの下にある ♦ アイコンの右にある数字が所持金。これがそのゲームのスコアとなり、これを貯めてメニュー画面の Collection でアビリティカードを解除していくことになります。
最後、カードが配られてミノタウロス氏の頭上の数字がゼロになっても、場にカードがあるとゲームが終了しません。ポーションや武器が残っていたら売却できます。ただし装備してしまっていると売れません。

f:id:sakuramochi-kanari:20170417104703j:plain
アーチャーの解除なのですが、条件が 2 つあり、1 つめは「アビリティカードを使わずに 20 勝する」で、これはけっこう簡単に達成できます。
しかし 2 つめは「20 の価値のコインカードを作る」で、まだアビリティカードが少ししか解除されていなかったこともあってどうすればいいのか見当がつかず、検索してみたら「Mirror カードを使え」と書いている人がいました。
しかし実際には Mirror はなくても作れます。方法はいくつかあるようです。
Mirror はけっこう高いアビリティカードで、私はまだ解除できていません。
この 20 のコインカードを作るために組んでみたデッキがこれです。
Midas Scarf はコイン以外のカードをコインカードにするもので、おそらくこれは必須。
このカードはモンスターカードは数字の半分、アビリティカードは数字の 2 倍、その他のカードは数字分のコインカードに変えます。
デフォルトでは数字が 10 を超えるカードがない以上、「アビリティカードは 2 倍」を利用するしかありません。
ところでアビリティカードには数字がついているものがほとんどありません。その例外がここにある Lash と Fortify です。Lash は 3、Fortify は 5 しかないんですが、この数字はここではどうでもいいのです。
これらの数字を 10 にするために使うのが Swap です。これは選んだカードと隣(左右どちらかはランダムに選ばれる)のカードの数字を入れ替えるカードです。
つまり、Lash または Fortify の隣に 10 のモンスター、コイン、ポーションのどれかが来たときに Swap を使って Lash なり Fortify の数字を 10 にし、できあがったカードに Midas Scarf を使えば OK。
残りのカード Revive は隙間を埋めるために入れただけで、これは何でもかまいません。
このデッキを初めて使ってみたら、両手に Midas Scarf と Swap を持った状態のときに(アビリティカードも手に持っていないと使えません)Fortify が場の右端に来て、次のディールでその隣に 10 のモンスター、ソウルイーターが来てしまい、驚くほどあっさりと 20 コインカードができてしまいました。

同じデベロッパーのゲームに Card Thief という似たようなのが出ているみたいなので(ただこれは今のところ iOS しかないよう)、Card Crawl を少しやりこんだら買ってみるかもしれません。